▼まず検索に引っかからない理由を理解しましょう!
作ったばかりのJimdoページは、検索エンジンのクローラ(巡回ロボット)からの検索エンジンへの登録を拒否する設定になっています。
>> クローラ(巡回ロボット)を拒絶しているタグの確認方法
その理由のひとつにはアフェリエイター(広告収入で稼ぐ人)などが、数十個の単位で大量に無料ホームページを作成する行為を排除する目的があるようです。これを無制限に許してしまうと、サーバーへの負担が増えるだけでなく、JimdoのIPアドレスがスパム行為として登録されてしまう可能性があるからと思われます。
しかし、無料で会社などのホームページを作成している人も少なくありません。
その人たちのために、無料バージョンでも検索エンジンにインデックスされるように変更してくれています。※ただし有料版のようなSEO機能は使えません。
この変更が手作業なのか、自動なのかの確認は取っておりませんが、色々調べてみると自動的に更新されているように思われます。
それでは、どうやれば検索エンジンにインデックスされるようになるのでしょうか?
それをこれからご説明します。
クローラ(巡回ロボット)を拒絶しているタグの確認方法
▼クリックで拡大表示

まず、自分のページを表示してから、IEの場合は『表示メニュー』から『ソース』を選択します。
4行目以降に以下のように表示されていたら、検索エンジンには登録されません。
検索エンジンに登録されるには、タグに記載されている部分が、
NOINDEX ⇒ INDEX
NOFOLLOW ⇒ FOLLOW
に変わっている必要があります。
<!-- スパムの削減のため、現在このホームページは検索エンジンでインデックスされません。
ホームページが特定基準を満たした場合、Jimdoにてインデックスすることを可能とします。
この規制はJimdoProとJimdoBusinessでは影響しません。 -->
<meta name="robots" content="NOINDEX, NOFOLLOW"/>
巡回ロボットに登録されるまでの検証結果(必ずこうなるかは不明)
上記の特定規準を満たすとはどういう事なのかについては未確認ですが、
しっかりと作りこまれているホームページは無料のバージョンでもインデックスされている場合が多いようです。決してアフェリエイターがダメという事ではないと思いますが、いずれにしても、ホームページは完成しているに越したことはないわけですから、最低でも以下の設定は済ませましょう。
- 全てのページを完成させる。
- レイアウトを変更する。(デザインテンプレートを変更)
- ページタイトルを設定する。(設定 ⇒ ページタイトル)
- ヘッダーテキストの変更。
- ヘッダー画像の変更。
-
何度かログインとログアウトを繰り返す。
※私がやったテストでは6回目のログインで変わったような気がします。
ホームページをまず完成させましょう!!
最初に書かせていただいた通り、無料で申し込んだ初期状態では、検索エンジンのクローラからの登録を拒絶しています。
登録したてのサイトはソースのヘッダ部分を確認すると、以下のようにクローラ(巡回ロボット)に対してインデックスしないように記載されています。
<meta name="robots" content="NOINDEX, NOFOLLOW"/>
このタグが埋めこまれていると、クローラは、インデックスしてくれません。
つまりいつまで経ってもホームページは検索エンジンに登録されないのです。
ホームページをしっかりと作りこんでいけば、このタグが、
<meta name="robots" content="INDEX, FOLLOW"/>
に変わります。
※もし、すでに上記のように登録可能になっていた場合にはすでに登録されている可能性もあります。
>>Google ウェブマスターツールで翌日には検索エンジンに登録させる手順
サイトが、アフェリエイトなどの目的ではなく公共性を持った、ちゃんとしたサイトであれば
無料で作成したものでも、変更してくれることを確認しています。
まずはホームページをしっかりと完成させましょう!!
SEO対策をしっかりと設定したい場合
※有料版(PROやBussiness)では、最初から、拒絶されないようになっています。
インデックスされないサイトをどうしても登録させたい場合は、有料版にバージョンアップさせることを検討した方が確実です。
有料版にすることで、Jimdoが用意しているSEO対策の設定を全て利用することが出来ます。