新型のiPadには「iPad3」や「iPad HD」などの名前がつくとうわさをされていたが、蓋をあけてみれば「iPad」と呼ぶようにしたらしい。
何が変わった?
ディスプレイが高詳細になり解像度がアップしたらしい。
ディスプレイの大きさは、iPad2と変わらず9.7インチなのだが、解像度が1024✕768であったものが、今回は2048✕1563ピクセルになった。
それにともない、人間の目ではドットを認識できない程細かくなったそうだ。
カメラの画素数がビックリするほど向上したらしい。
今まででも十分だと思われていた背面カメラの画素数が92万画素から大幅に向上し500万画素にアップした。それに伴い1080pの動画撮影が可能になったそうだ。
本体サイズは厚さが重さ共に増えた。
今までのiPad 2が241(縦幅)✕185.7(横幅)✕8.8(厚さ)だったのに比べ、241ミリ ✕185.7ミリ✕9.4ミリと厚さが0.6ミリ厚くなった。
また重さも、iPad2にくらべ50グラム程増えた。
バッテリーの駆動時間
機能向上でもWi-Fiモデルで10時間とこれまでと変わらない駆動時間を実現したらしい。
テザリングに対応(日本では利用出来ない?)
iPadとしてははじめてテザリング(携帯などに接続されたスマートフォンなどを外部モデムとして利用する機能)に対応した。
3Gにも対応。日本ではソフトバンクが通信サービスを提供することになっているそうだ。
ここで注目されるのは今回の機種はLTE(高速データ通信規格)に対応している点だ。
日本では今回LTE対応機種の販売はしないようだが、ドコモから発売されるiPhone 5がLTEに対応するのでは?との噂もあり、一気にスマホ市場の競争が激化する可能性が出てきた事。
そうなると、当然、新型iPadもドコモがLTEに対応機種を扱うことになるのでは?という憶測が持ち上がる。スマートメディアの市場は、これからも目が離せない状況だ。
価格
国内価格は、Wi-Fiモデル
16GBモデル 42,800円
32GBモデル 50,800円
64GBモデル 58,800円
※しばらくはiPad 2の16GBモデルを値下げして併売することになっているそうだ。
Wi-Fi 16GBモデル 34,800円
3G 16GBモデル 45,800円
個人的には、iPhoneの上位機種「iPhone 5」の方が気になるが、こちらは6月頃に披露されるのではと噂されていてのだけど・・・・。
Apple iPadの動画